この度、奈良若者サポートステーションによる
「働きたい!ワカモノ・氷河期世代 応援会議 in 奈良」
が3月14日(木)に開催されました。

奈良県では現在、全国の例にもれず総人口、生産人口の減少が進む一方で、就業率は全国と比較して低い状況が続いており、中でも若年層の就業率は男女ともに全国との差が大きく、潜在的な労働力の発掘・活用が課題となっています。

しかしながら、奈良若者サポートステーションを訪れる若者は、働くことへの一歩に不安や難しさを感じながらも、「働きたい」という意欲を持って活動しています。

今回、奈良県における人材活用、就労支援の幅をどのように広げられるかをみんなで考える場として、応援会議にて、当組合の事例発表を行わせていただきました。

発表内容については、
現在実施しているさがみはら若者サポートステーションとの連携事業である
「引きこもり経験者の就業支援」が主な事例となりますが、
この取り組みから繋がりによってうまれた一般社団法人音声ナビネットとの音声マップ(スマホアプリ)を活用した「視覚障害者向け支援」、相模原市協力のもと、さがみはらSDGsパートナー間で実施となった「SDGs Color Art Project」等も事例として発表致しました。

この様な素晴らしい機会を与えていただき、
心から感謝申し上げます。

▼「働きたい！ワカモノ・氷河期世代 応援会議」 とは 2015年11月にオープンした「働きたい！ワカモノ人生相談所」（奈良若者サポートステーション）では、「働くこと」に悩む若者、就職氷河期世代の方に対し、キャリアカウンセラー等の専門職のスタッフだけでなく、地域のさまざまな方に”人生相談員”として力を借りながら、若者支援を行っています。 奈良のまちで若者を支えていく仕組みをつくるために、地域の方々と一緒に若年無業者の問題について考えるための機会として開催しているのが、この「働きたい！ワカモノ・氷河期世代 応援会議in奈良」です。