「土用」と聞くと、うなぎを思い浮かべる方が多いでしょうか。
スーパーの売り場でも夏によく見かける言葉ですが、実は土用は夏だけのものではありません。
2026 年は 10 月 20 日が、秋の土用入りです。
国立天文台の暦には、1 月、4 月、7 月、10 月に土用の入りが載っています。
立春、立夏、立秋、立冬の前に置かれる、季節の区切りの一つです。
今年の立冬は 11 月 7 日。10 月も、暦の上では次の季節を意識するところまで進んできました。
だからといって、土用に入った日に暮らしを一斉に変える必要はありません。
せっかくなので、冬になる前にしておきたいことを、一つだけ書き出す日にしてみるのはいかがでしょうか。
日没前に済ませたい家の用事や、年末に慌てたくない予約など、今の生活から選びます。
大きな計画より、「家族の予定を一度合わせる」「気になっていた用件の連絡先を調べる」くらいで
も十分。
橋本のお店で相談したいことがあれば、必要な情報をメモしておくと、次に立ち寄ったときに話しやすくなります。
昔の暦の言葉を知ると、季節を大きな四つだけで捉える以外にも、暮らしに区切りをつける方法があ
ると気づきます。
今月の残りを急いで埋めるより、先へ回していた用事を一つ思い出す。
そんな使い方をしてみませんか。
84 知識|土用と丑の日
「土用」は期間を表し、「丑の日」は十二支による日の呼び方です。
二つを重ねたものが「土用の丑の日」。土用そのものが、一日だけの名前というわけではありません。





