メガネが曇るのはなぜ?身近な水蒸気の不思議

朝晩の空気が少しずつ冷たくなってきた11月。

温かい飲み物を飲もうとしたときや、マスクを着けているとき、メガネがふわっと白く曇った経験はありませんか?

ほんの一瞬の出来事ですが、実はそこには、空気と温度の面白い関係が隠れています。

■ メガネの曇り、その正体は?
メガネが曇るのは、レンズの表面に細かな水滴が付くためです。
例えば、温かい息に含まれる水蒸気が、冷たいレンズに触れると、水蒸気の一部が液体の水に変わることがあります。
この小さな水滴が光を散乱させることで、レンズが白く曇って見えるのです。
冷たい飲み物を入れたコップの外側に水滴が付くのも、基本的には同じ仕組みです。

■ 曇りを減らすには?
マスクを着けている場合は、鼻の部分に隙間があると、吐いた息がレンズに向かって流れやすくなります。
鼻の形に合わせてマスクをフィットさせると、曇りを軽減できることがあります。
また、メガネ専用の曇り止め製品を使う方法もあります。ただし、レンズのコーティングによって使えない製品もあるため、使用前の確認が必要です。

■ 身近なところにある科学
メガネの曇りは、特別な場所で起きる現象ではありません。
温かい料理の湯気や、冷たいコップの表面など、普段の暮らしの中にも似た現象があります。
いつもの何気ない出来事も、理由を知ると少し面白く感じられますね💡

84知識|メガネの曇りと雲は似ている?

空に浮かぶ雲も、空気中の水蒸気が冷やされるなどして生じた、小さな水滴や氷の粒からできています。
メガネの曇りと雲では発生する場所や条件は異なりますが、水蒸気が水滴になるという点では共通しています。