橋本の地名、どこから来たの?

毎日のように目にする「橋本」という名前。

駅名や住所、商店街の名前など、私たちにとってはすっかりおなじみです。

ところで、「橋本」という地名は、どこから来たのでしょうか?

「橋の近くにあったから?」と想像したくなりますが、実は、その由来は今もはっきりとは分かっていません。

■ 昔から「橋本」という村があった
相模原市立橋本図書館の郷土資料によると、橋本村は1646年(正保3年)に相原村から分かれたと伝えられています。
その後、1889年(明治22年)には周辺の村と合併し、「相原村大字橋本」となりました。
つまり、現在の駅や商店街ができるずっと前から、「橋本」という地名が使われていたのです。

■ 人の名前が由来だった?
同資料では、古い墓石などから、現在の元橋本付近に「橋本家」があったと考えられることが紹介されています。
ただし、橋本という名字から地名が生まれたのか、地名から名字が生まれたのかは分かっていません。
「橋本」という名前の始まりには、まだ解明されていない部分が残っているのですね。。。

■ かつては「橋本宿」と呼ばれた場所
橋本は、八王子方面と相模原を行き来する人々の休憩地として発展し、小さな宿場町が形成されたといわれています。
現在は鉄道や道路が集まる橋本ですが、昔も人々が行き交う場所だったことがうかがえます。
何気なく使っている地名にも、長い歴史と、まだ分からない謎がある。
そんなことを知ると、いつもの橋本の街も少し違って見えてきませんか??

 

84知識|橋本駅より「橋本村」が先!

JR横浜線の橋本駅が開業したのは1908年(明治41年)。
一方、「橋本」という地名は、それよりずっと前の江戸時代の記録にも登場します。
駅ができたから橋本という名前になったのではなく、もともとあった地域の名前が駅名にも使われたのです。